字が読めるようになる前から使えるAIバディ
ほとんどのAIアプリはキーボードを前提にし、しかもそれを唯一の入り口にしています。そのひとつの前提だけで、7歳くらいまでのすべての子どもがしめ出されます。子どもに向けた製品としては、ふしぎなことです。WimziPalはそれをひっくり返しました。お子さまが話しかけ、バディが声で返し、アプリのどこにも、読んだり打ったりしなければ進めない場所はありません。打ちたい子のためのキーボードは、入場料ではなく、選べるものとしてそこにあります。
なぜ、小さな子どもに文字入力は合わないのか
3歳の子は文字を打てません。5歳の子は、技術的には打てます。一文字ずつ探しているあいだに、何を聞きたかったのかを忘れてしまう、という意味においては。よく読める7歳の子でさえ、本当に持っていた質問よりずっと小さな質問を打ちます。画面にのせるまでの手間が、質問を縮めてしまうからです。
見落とされがちなのはここです。テキスト欄は、まだ読めない子をしめ出すだけでなく、どの小さな子が何を聞くかまで変えてしまいます。話せば、長くて、まわりくどくて、本当に好奇心にみちた質問が出てきます。打てば、四語です。もし大事なのが子どもの好奇心なら、それを平らにしてしまうインターフェースはまちがっています。
点滅するカーソルも、じつは静かに人をひるませます。何かを求めてくる白紙だからです。先に「こんにちは」と言ってくれるバディは、はずかしがりやの4歳の子にとって、まったく別のものです。
ここでいう「音声中心」とは、実際に何を指すのか
- 読む必要がありません。バディの返事も、やさしい話題の切りかえも、すべて声で読み上げられます。子ども側の画面は、書かれたメニューではなく絵とキャラクターでできているので、どこかへ進むために読まなければならないものはありません。
- 打つ必要がありません。話すことが基本で、それだけでいつでも十分です。文字で打ちたいとき、あるいはバディが聞きとりにくそうなときにタップできるキーボードもありますが、使わなければならないことはありません。
- 返事はすべて、バディ自身のキャラクターの声で読み上げられます。だからこそ、イヤホンではなく、部屋のなかで声に出して成り立ちます。
- 字幕は任意です。字を覚えている途中のお子さまや、文字があるほうが追いやすいお子さまのために、画面にも言葉を出したいときはオンにできます。追加するものであって、必須ではありません。
ひとつお伝えしておくと、バディたちが話すのは英語です。日本語では話しません。まだ字が読めない年齢では、これはむしろ相性のよい組みあわせになります。この時期の子どもは、意味の全部が分からなくても、声の調子とリズムから驚くほど多くを受けとるからです。英語のレッスンではありませんが、英語の音にふれる、やさしくて楽しい入口にはなります。
まだ字が読めない子のために作りました。
ダウンロードは無料。お試しのチャット、お話、歌がついています。お子さまは、一文字も読む必要がありません。
ダウンロード無料 · お試しのチャットつき · 17体のバディ全員に会う →
まだ字が読めない子が、手助けなしでできること
音声中心のアプリの実際的なテストは、4歳の子がひとりで始められるかどうかです。WimziPalでは、バディをタップして話しかけるだけです。そこから、お話をお願いしたり、質問をしたり、歌をリクエストしたり、ぬりえをしたり、絵をかいてバディに見せたりできます。そのどれにも、大人がメニューを読みあげてあげる必要はありません。絵文字カードをタップしてお話を組み立てることもできます。登場人物、場所、魔法の道具、冒険のミッションを、ひとつずつ選んでいく形です。「どんなお話にする?」と聞かれると固まってしまう子にとっての、もうひとつの入口です。
大人が必要なのは、やはり最初の設定です。お子さまのプロフィールを作り、1日の上限と使ってよい時間帯を決めます。変更できるものはすべて、保護者用PINの内側にあります。この分け方は意図的です。子どもの側の半分には読む力がいらず、保護者の側の半分にはPINがいります。
これとは別物の「音声アプリ」
「音声」と「子ども」で検索すると、テキスト読み上げの生成ツールがたくさん出てきます。これはまったく別の製品です。文字を打つと、合成音声がそれを読み上げます。動画を作るには便利ですが、子どもが使うものではありません。ダウンロードできる「声」を並べているページなら、それはお子さまが話しかけるためのアプリではありません。
もうひとつのカテゴリーはスマートスピーカーです。たしかに聞いて答えてくれますが、子どもではなく家庭のために作られています。保護者向けの会話記録はなく、年齢に合わせた答えもなく、1日の上限もなく、その下にあるのは何でも答えるアシスタントです。持っておく価値のある見分け方は、それが子どもを中心に設計されたのか、それとも単に子どもも使えるようにしてあるだけなのか、という点です。
子どもをAIと話させるのは安全ですか
正直な答えは、それは完全にアプリしだいだということ、そして音声というインターフェースは、ひとつをよくして、ひとつを悪くする、ということです。よくなる点。となりの部屋からでも聞こえます。テキスト欄では得られない形の見守りです。悪くなる点。あたたかい話し声は、画面の文字よりも小さな子どもの心に強く届きます。だからこそ、依存を生まない設計は、ここでは軽くなるのではなく、より重くなります。
WimziPalのバディは、本物だと名のらず、秘密を持ちかけず、深刻なことは信頼できる大人にお返しします。すべてのメッセージは、行きも帰りも私たちのサーバー上でチェックされ、すべての会話の全記録をあとから読むことができます。この最後のひとつだけが、ほかのすべてを、信じるのではなく確かめさせてくれます。何を、いつチェックしているかもご覧ください。
あわせて読みたい
保護者の方からよくいただく質問
まだ字が読めない子どものためのAIアプリはありますか?
あります。WimziPalは、子どもの側が音声中心です。読む必要も、文字を打つ必要もありません。お子さまがバディをタップして話しかけると、返事はすべてキャラクターの声で読み上げられます。打ちたい子のためにキーボードもありますが、必要になることはありません。短い文で話せるようになる3歳ごろから使えます。
子どもは何か文字を打つ必要がありますか?
いいえ。話すことが基本で、それだけでいつでも十分です。文字で打ちたいとき、あるいはにぎやかな部屋でバディが聞きとりにくいときのために、タップできるキーボードのボタンがありますが、アプリのどこにもそれを必須にしている場所はありません。大人が文字を打つ必要があるのは保護者の初期設定だけで、そこはPINの内側にあります。
いちばん下は何歳から使えますか?
3歳ごろからで、決め手は年齢よりも話しことばです。短い文で話しているお子さまなら大丈夫です。まだなら、何度も聞きとりまちがえられることがもどかしくなります。くわしくは3歳の子どもとAIのページに書いています。
言葉を画面に出して、いっしょに読むことはできますか?
できます。字幕をオンにすると、バディが話すすべてのセリフが画面にも表示されます。字を覚えはじめたお子さまのいるご家庭では、そうして使う方も多くいらっしゃいます。ただし、いつでも任意です。
小さな子どもには、音声のAIと文字のAI、どちらが安全ですか?
方向のちがう「どちらも」です。音声のアプリは、となりの部屋からでも耳に入ります。文字のやりとりでは、そうはいきません。一方で、あたたかい話し声は小さな子どもにとってより説得力があるので、決して友だちのふりをしないという設計に、より大きな力をかけなければなりません。バディが深刻なことを保護者にお返しするのも、会話の全記録をあとから読めるようにしているのも、そのためです。
